体を芯からあたためる生姜。冬になると、手足が冷えてつらい…女性にはもっとも多い悩みですよね。
そこで、この時期に積極的に取り入れたい食材のひとつが「生姜」。風邪のときやダイエット中の人にもおすすめ。
食材には消化に優しいキャベツ、にんじん、かぶなどをプラスすれば栄養満点のスープが出来上がり。
すべての食材を冷凍しておけば、作るときに時短レシピにもなる優れもの。
心も体もほっとする冬に食べたくなる生姜スープをご紹介します。
Contents
材料(2人分)
- キャベツ・・・1/4玉
- にんじん・・・1/4本
- かぶ・・・1個
(かぶの葉があれば少々)
- 生姜すりおろし・・・1かけ
- コンソメ・・・小さじ2
- 水・・・350ml
作り方
- キャベツ、にんじん、かぶを細切りにする
- 鍋に水300mlを入れ沸かし、1で細切りにした材料をいれて
中火にし、コンソメ、しょうがを溶かし入れる(約2.3分) - 火が通って食材が柔らかくなったら出来上がり
<時短テクニック>
材料の冷凍
切った野菜が余ってしまった時や、予め多めに切っておき冷凍しておくと次作る時に便利です。
応用して、家庭でうまく野菜の冷凍をすると時短に繋がります。
また、使い残しも減るので節約にもなります。
そこで、冷凍する時のポイントをいくつかご紹介します。
レシピの材料以外は、冷凍に向かない野菜もあるので注意しましよう。
今回使用した食材のご紹介
野菜にはさまざまな栄養素が含まれていますが、実際にはどんな栄養があるか知っている人は意外にも少ないはず。
そこで具体的にどんな栄養があるのかご紹介します。
生姜
発汗を促し、新陳代謝を促進して体を芯から温めてくれる作用があります。女性に多くみられる冷え症や生理痛などの緩和に効果を発揮してくれ、疲労回復や病気に対しての治癒力を手助けしてくれる働きがあります。
寒い冬は時に免疫が落ちるので積極的に取り入れたい万能食材です。
キャベツ
胃腸の粘膜を修繕してくれる働きをもっていて、胃腸が弱い人はもちろんのこと脂っぽいものを食べる時にあわせて摂取するのがおすすめ。
また豊富に栄養が含まれているが、長時間加熱すると水溶性であるビタミン等が溶け出してしまうので生や、軽く炒めるのに向いているが、スープとして飲むと溶け出た栄養素がきちんと摂取できます。
にんじん
カロテンが多く含まれていて、加熱調理することで体内での吸収率がアップされる。
また、カリウムも多く血液の循環が良くなることが期待できます。
肌の調子を整えてくれたり、女性の悩みのたねの便秘解消にもいいとされています。
かぶ
大根とよく似ていて、アミラーゼという消化酵素が含まれており、栄養を十分に吸収するために食べたものを消化する働きをになっています。
また、βカロテンにはビタミンCと同じく体の酸化を防ぐ効果が期待できます。その他にビタミンAが足りない時はその働きもおぎなってくれる優れものです。
特にかぶの葉に多く含まれているので、スープに是非葉も入れたいですね。
定番野菜を使って、簡単に美味しく栄養がとれてしまう生姜スープ。
是非ご家庭でルーティン献立にしてみてはいかがですか。
えりんぎ♪
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- 体ぽかぽか胃腸に優しい!生姜スープの作り方レシピ! - 2020年2月2日
※各野菜をすべて一緒のジップロックにいれてしまえば、手間数も減るので便利です
以外ですが、凍ったまま使用することで余計なダメージを与えずに調理できるので、美味しく仕上がります